So-net無料ブログ作成
検索選択
とらドラ!ss ブログトップ

竜児一つ学ぶ [とらドラ!ss]

ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー

「竜児しっかり!」

「竜ちゃんしっかりして!」

俺は眠りゆく意識の中で、その声を耳にする

あぁ、俺はなんであんなことを・・・

いくら・・・からって・・・薄れゆく意識の中で竜児は今日の朝の事を思い出していた・・・

 

 

 

 

いつも通りに起床した竜児は朝食の準備をしていた

「今日の朝飯は何にするかな・・・」

そう言いながら冷蔵庫の中身を調べていた

「んー・・・具材はちゃんとあるな、我ながら完璧だ」

自分自身に感心しながら冷蔵庫の奥にある具材を手に取った

「うぉ!!何故こんな所にかきが・・・さては、大河の奴が勝手に入れたな」

そういって竜児は、消費期限に目を通す

「消費期限昨日じゃねぇか!!かきは中りやすいしな・・・でも・・・うーん・・・」

悩みに悩みぬいた竜児の答えは

「やっぱり、MOTTAINA!!味噌汁にでも入れるか」

台所に向かい器用な包丁さばきでどんどん朝食を作っていく

終盤に差し掛かった所で泰子を起こしに、泰子の部屋へ向かった

「泰子そろそろ起きろ!!朝食にするぞ」

「竜ちゃん・・・オハヨー・・・やっちゃんは・・・もう・・・少しスリーピングタイムに入ります・・・」

「分かった。それじゃあもう少し寝てろ。朝飯はラップかけとくからな」

「わかった・・・」

そう言うと、泰子は再び深い眠りに落ちていった

「そんじゃあ、大河も起こしに行くか」

狭い部屋を歩いて行き窓ガラスを開け大河のを呼ぶ。

「大河ーそろそろ起きろーもうすぐで朝飯できるぞー」

何回呼んでも大河は出てくる気配はなく竜児は仕方なく

「しゃあねぇな・・・」

と言いブラシに手を伸ばす。

手に取ったブラシで大河の家、といっても高級マンションなのだが、なにわともあれブラシを使って窓ガラスを叩こうとすると

「たい・・・うぉ!!」

ガラスを叩こうと思った矢先に大河はこちらを睨み付けていた

「そんなに呼ばなくても起きてるわよ・・・」

大河はそう言いつつも眠たそうな顔をしながらこちらを見つめていた

「起きてるなら返事くらいしろよな」

「はいはい、分かった分かった、じゃあすぐそっちに行くからね」

言い終えるとすぐにカーテンを閉めた

「やれやれ・・・そんじゃあ仕上げにかかるか・・・」

窓を閉め、台所に向かい最後の仕上げをし大河を待っていた

ピンポーンというチャイムの音は鳴るはずもなくガチャという音が鳴った

普通チャイムぐらい鳴らすだろと思いながらも、大河がそんな律儀なことをするわけないかと思い大河を迎える

「そんじゃあ、食うか」

「うん」

そう言うと大河は座っていきなり箸を持って食べようとしているのだ

さすがの竜児も

「いただきますは、は?」

めんどくさそうな顔をしつつも、言わなければ食べさせてくれないだろうと悟り、仕方なく

「いただきまぁーす」

と言い、竜児の

「よろしい」

と言う声で白く炊けたご飯を口に運び出した

朝食が終わり、食器を洗い、着替えをして出発しようとした時だった

「・・・ちょっと腹痛いなぁ・・・大河、今日は先に行っといてくれ。弁当はそこにあるから」

と言い、机を指差しトイレに向かった

「わかった、遅刻しないようにね」

「おう」

「じゃあ、先に行ってるわね」

ガチャっと扉が閉まる音を聞き、便座に座った

「うぉ!!今日はめちゃくちゃ出るな!!」

いつもの2倍近くでて、すげぇなと感心しつつトイレットペーパーを取り自分の尻を拭きトイレから出る

「おっと、忘れてた」

と、思い出したかのようにトイレに戻り、トイレットペーパーの紙をキチンと三角形にし

「よし、完璧!!じゃあ、学校行くか」

扉に鍵をかけ我が母校の大橋高校へ向かった

 

 

 

 

 

「・・・何か・・・おかしい・・・」

家を出て三分経ったぐらいの場所で、竜児は自分の体の異変に気づいた

「はらが・・・腹が・・・い・・・てぇ・・・」

いきなりの激痛に言葉が出なくなる

「高須竜児・・・熱くなるな・・・ここは・・・落ち着いて・・・冷静にクールに考えるんだ」

額から冷や汗を感じながら竜児は冷静にCOOLに考えた

「こ・・・このまま・・・学校へ行くか・・・」

そう考えた時、激しい激痛の音が竜児のおなかの中で鳴る

「い・・・いや・・・無理だ・・・一旦家へ戻ろう・・・」

そう決めた竜児は来た道を戻り始めた

出来るだけお腹に刺激を与えまいと、竜児はゆっくりと歩いていた

その顔には危機迫るものを感じ、周りにいるものをまるで威嚇でもしているかのような顔になっていた

やっとの事で家が見えたところで、急激に痛みが増し再び竜児を襲う

「もう・・・無理だ・・・」

そういうと、竜児は走っていた

そのスピードは、あのウサイン・ボルトと並ぶかもしれないスピードで階段を駆け上がり玄関までたどり着いた

「やっと・・・着いた・・・」

あまりにも長居三分間であった

竜児にとってのこの三分間は一時間近くのように感じられた

すぐさまに鍵を取り出し、部屋の鍵を開ける

開けると動じに鞄をを放り投げてトイレに駆け込んだ

「な・・・なんとか・・・間に合った・・・」

トイレに入ったことで、安堵のあまりかわずかに笑みがでる

しかし、異常事態に気がつく

「な・・・なんでだ・・・こんなに腹が・・・痛いのに」

出ないのだ

さっきした時には景気よく出ていたはずなのに・・・出るべき物体が出ないのだ

「ま・・・まさか・・・こ・・・これは・・・もしかして・・・」

竜児は心の中で叫んだ

「便秘なのかぁーーーーーーーーーーー」

トイレの中心で一人のヤンキー顔の少年が叫んだ

 

 

 

 

 

竜児がトイレに篭り十五分あまりが経過していた

竜児はどうにか物体を尻から出すために気張っていた

「ふんっ・・・ふんっ・・・!!」

何回か間隔をおいてチャレンジしても出る様子はない

それから十分後のこと

「こんなんじゃ・・・らちがあかねぇ・・・」

決心をする

「よ・・・よし・・・一回だけ本気でいくか・・・」

竜児は心の中で強く、強く叫んだ

「うおぉーーーーーーーーーーー!!」

トイレの中の水に、ポチャッという小さな、非常に小さな音がした

「やった・・・やった・・・ぞ・・・!!」

竜児は興奮のあまり泣きそうになっていた

しかし、その後はいくら気張っても竜児の尻から物体が出ることはなかった

時間が経つにつれて、竜児はイライラを隠せなくなっていた

腹の激痛を考えないように違うことを考え始めた

それは、腹痛原因である

「どこでだ・・・いつ・・・どこだ・・・?」

そう考えているうちにハッと朝食のことを思い出す

「そうだ!!・・・あのかきだ!!・・・あれしかない・・・」

そう・・・竜児はかきにあたったのだ・・・

「くそぉ・・・大河の奴・・・なんであんなものを・・・しかも、消費期限切れのやつを・・・」

しかし、COOLに考えてみる

「いあや・・・消費期限が切れているものを食べた俺が悪いのかぁ・・・いくらMOTTAINAかったからって・・・そうだ、大河は悪くない・・・良かれと思ってもって来たに違いない・・・」

そう考えた時には竜児のイライラは治まっていた

トイレに篭り二時間が経過し、竜児は途方に暮れていた

「なんで俺だけがこんな目に・・・今、世界中の中で俺ほど苦しんでる奴はいないだろうなぁ・・・」

そういってりゅうじは自分を正気にさせるために一人で呟いていた

「世界中に一人かぁ・・・んっ?・・・一人・・・?」

りゅうじは何かを思い出したかのような顔をして呟く

「一人じゃない!!この家には泰子がいるじゃないか!!何でこんな事に気が付かなかったんだ!!」

竜児はようやく気づく

朝帰りで今の今まで寝ている泰子の存在に

「いくら気が動転してたからって、こんな事に気が付かなかったなんて、俺は大馬鹿やろうだ」

すっかり熟睡しきってる泰子を起こすため、竜児は激痛の中、必死に声を出した

「やすこ・・・おきてくれ・・・やすこ・・・」

しかし、今の竜児の声はまるで小動物の鳴き声のレベルだ

「こうなったら・・・振り絞るしかない・・・」

そう言い、竜児は渾身の力を振り絞り叫んだ

「やすこーーーーー!!おきてくれーーーーーーーー!!」

家の中が自身で揺れたかのような声が響き渡った

「竜・・・ちゃ・・・ん・・・」

「泰子・・・後は・・・頼ん・・・だ・・・ぞ・・・」

竜児の意識は無くなった

 

 

 

その後のことを少し話しておこう

あの後、泰子に救急車を呼んでもらいすぐさまに病院に向かった

病名はただの腹痛だった

腹痛で救急車に乗るなんてかなり恥ずかしい・・・

え?なんで大河が救急車に乗ってたかって?

泰子が救急車を呼ぶ前に大河の携帯に電話をしていたのだ

すると、大河は学校からすぐに戻ってきて泰子と一緒に救急車に乗って付いてきてくれたのだ

病院から出て、心配そうに見つめている大河に俺は言ってやった

「大河」

「何よ?」

「ありがとうな」

大河は赤くなりそっぽを向いた

「べ・・・別に良いわよ・・・これぐらい・・・」

大河はそう言う

「それとな・・・」

そして、今回の件で学んだことを言ってやった

「今度からは、消費期限が切れているものはMOTTAINAIけどちゃんと捨てような・・・」

大河は、何だそれと言う顔でこちらを見ていた

後日、大河が強烈な腹痛に襲われたのは、また別のお話

おしまい。


竜児一つ学ぶ [とらドラ!ss]

ピーポーピーポーピーポーピーポーピーポー

「竜児しっかり!」

「竜ちゃんしっかりして!」

俺は眠りゆく意識の中で、その声を耳にする

あぁ、俺はなんであんなことを・・・

いくら・・・からって・・・薄れゆく意識の中で竜児は今日の朝の事を思い出していた・・・

 

 

 

 

いつも通りに起床した竜児は朝食の準備をしていた

「今日の朝飯は何にするかな・・・」

そう言いながら冷蔵庫の中身を調べていた

「んー・・・具材はちゃんとあるな、我ながら完璧だ」

自分自身に感心しながら冷蔵庫の奥にある具材を手に取った

「うぉ!!何故こんな所にかきが・・・さては、大河の奴が勝手に入れたな」

そういって竜児は、消費期限に目を通す

「消費期限昨日じゃねぇか!!かきは中りやすいしな・・・でも・・・うーん・・・」

悩みに悩みぬいた竜児の答えは

「やっぱり、MOTTAINA!!味噌汁にでも入れるか」

台所に向かい器用な包丁さばきでどんどん朝食を作っていく

終盤に差し掛かった所で泰子を起こしに、泰子の部屋へ向かった

「泰子そろそろ起きろ!!朝食にするぞ」

「竜ちゃん・・・オハヨー・・・やっちゃんは・・・もう・・・少しスリーピングタイムに入ります・・・」

「分かった。それじゃあもう少し寝てろ。朝飯はラップかけとくからな」

「わかった・・・」

そう言うと、泰子は再び深い眠りに落ちていった

「そんじゃあ、大河も起こしに行くか」

狭い部屋を歩いて行き窓ガラスを開け大河のを呼ぶ。

「大河ーそろそろ起きろーもうすぐで朝飯できるぞー」

何回呼んでも大河は出てくる気配はなく竜児は仕方なく

「しゃあねぇな・・・」

と言いブラシに手を伸ばす。

手に取ったブラシで大河の家、といっても高級マンションなのだが、なにわともあれブラシを使って窓ガラスを叩こうとすると

「たい・・・うぉ!!」

ガラスを叩こうと思った矢先に大河はこちらを睨み付けていた

「そんなに呼ばなくても起きてるわよ・・・」

大河はそう言いつつも眠たそうな顔をしながらこちらを見つめていた

「起きてるなら返事くらいしろよな」

「はいはい、分かった分かった、じゃあすぐそっちに行くからね」

言い終えるとすぐにカーテンを閉めた

「やれやれ・・・そんじゃあ仕上げにかかるか・・・」

窓を閉め、台所に向かい最後の仕上げをし大河を待っていた

ピンポーンというチャイムの音は鳴るはずもなくガチャという音が鳴った

普通チャイムぐらい鳴らすだろと思いながらも、大河がそんな律儀なことをするわけないかと思い大河を迎える

「そんじゃあ、食うか」

「うん」

そう言うと大河は座っていきなり箸を持って食べようとしているのだ

さすがの竜児も

「いただきますは、は?」

めんどくさそうな顔をしつつも、言わなければ食べさせてくれないだろうと悟り、仕方なく

「いただきまぁーす」

と言い、竜児の

「よろしい」

と言う声で白く炊けたご飯を口に運び出した

朝食が終わり、食器を洗い、着替えをして出発しようとした時だった

「・・・ちょっと腹痛いなぁ・・・大河、今日は先に行っといてくれ。弁当はそこにあるから」

と言い、机を指差しトイレに向かった

「わかった、遅刻しないようにね」

「おう」

「じゃあ、先に行ってるわね」

ガチャっと扉が閉まる音を聞き、便座に座った

「うぉ!!今日はめちゃくちゃ出るな!!」

いつもの2倍近くでて、すげぇなと感心しつつトイレットペーパーを取り自分の尻を拭きトイレから出る

「おっと、忘れてた」

と、思い出したかのようにトイレに戻り、トイレットペーパーの紙をキチンと三角形にし

「よし、完璧!!じゃあ、学校行くか」

扉に鍵をかけ我が母校の大橋高校へ向かった

 

 

 

 

 

「・・・何か・・・おかしい・・・」

家を出て三分経ったぐらいの場所で、竜児は自分の体の異変に気づいた

「はらが・・・腹が・・・い・・・てぇ・・・」

いきなりの激痛に言葉が出なくなる

「高須竜児・・・熱くなるな・・・ここは・・・落ち着いて・・・冷静にクールに考えるんだ」

額から冷や汗を感じながら竜児は冷静にCOOLに考えた

「こ・・・このまま・・・学校へ行くか・・・」

そう考えた時、激しい激痛の音が竜児のおなかの中で鳴る

「い・・・いや・・・無理だ・・・一旦家へ戻ろう・・・」

そう決めた竜児は来た道を戻り始めた

出来るだけお腹に刺激を与えまいと、竜児はゆっくりと歩いていた

その顔には危機迫るものを感じ、周りにいるものをまるで威嚇でもしているかのような顔になっていた

やっとの事で家が見えたところで、急激に痛みが増し再び竜児を襲う

「もう・・・無理だ・・・」

そういうと、竜児は走っていた

そのスピードは、あのウサイン・ボルトと並ぶかもしれないスピードで階段を駆け上がり玄関までたどり着いた

「やっと・・・着いた・・・」

あまりにも長居三分間であった

竜児にとってのこの三分間は一時間近くのように感じられた

すぐさまに鍵を取り出し、部屋の鍵を開ける

開けると動じに鞄をを放り投げてトイレに駆け込んだ

「な・・・なんとか・・・間に合った・・・」

トイレに入ったことで、安堵のあまりかわずかに笑みがでる

しかし、異常事態に気がつく

「な・・・なんでだ・・・こんなに腹が・・・痛いのに」

出ないのだ

さっきした時には景気よく出ていたはずなのに・・・出るべき物体が出ないのだ

「ま・・・まさか・・・こ・・・これは・・・もしかして・・・」

竜児は心の中で叫んだ

「便秘なのかぁーーーーーーーーーーー」

トイレの中心で一人のヤンキー顔の少年が叫んだ

 

 

 

 

 

竜児がトイレに篭り十五分あまりが経過していた

竜児はどうにか物体を尻から出すために気張っていた

「ふんっ・・・ふんっ・・・!!」

何回か間隔をおいてチャレンジしても出る様子はない

それから十分後のこと

「こんなんじゃ・・・らちがあかねぇ・・・」

決心をする

「よ・・・よし・・・一回だけ本気でいくか・・・」

竜児は心の中で強く、強く叫んだ

「うおぉーーーーーーーーーーー!!」

トイレの中の水に、ポチャッという小さな、非常に小さな音がした

「やった・・・やった・・・ぞ・・・!!」

竜児は興奮のあまり泣きそうになっていた

しかし、その後はいくら気張っても竜児の尻から物体が出ることはなかった

時間が経つにつれて、竜児はイライラを隠せなくなっていた

腹の激痛を考えないように違うことを考え始めた

それは、腹痛原因である

「どこでだ・・・いつ・・・どこだ・・・?」

そう考えているうちにハッと朝食のことを思い出す

「そうだ!!・・・あのかきだ!!・・・あれしかない・・・」

そう・・・竜児はかきにあたったのだ・・・

「くそぉ・・・大河の奴・・・なんであんなものを・・・しかも、消費期限切れのやつを・・・」

しかし、COOLに考えてみる

「いあや・・・消費期限が切れているものを食べた俺が悪いのかぁ・・・いくらMOTTAINAかったからって・・・そうだ、大河は悪くない・・・良かれと思ってもって来たに違いない・・・」

そう考えた時には竜児のイライラは治まっていた

トイレに篭り二時間が経過し、竜児は途方に暮れていた

「なんで俺だけがこんな目に・・・今、世界中の中で俺ほど苦しんでる奴はいないだろうなぁ・・・」

そういってりゅうじは自分を正気にさせるために一人で呟いていた

「世界中に一人かぁ・・・んっ?・・・一人・・・?」

りゅうじは何かを思い出したかのような顔をして呟く

「一人じゃない!!この家には泰子がいるじゃないか!!何でこんな事に気が付かなかったんだ!!」

竜児はようやく気づく

朝帰りで今の今まで寝ている泰子の存在に

「いくら気が動転してたからって、こんな事に気が付かなかったなんて、俺は大馬鹿やろうだ」

すっかり熟睡しきってる泰子を起こすため、竜児は激痛の中、必死に声を出した

「やすこ・・・おきてくれ・・・やすこ・・・」

しかし、今の竜児の声はまるで小動物の鳴き声のレベルだ

「こうなったら・・・振り絞るしかない・・・」

そう言い、竜児は渾身の力を振り絞り叫んだ

「やすこーーーーー!!おきてくれーーーーーーーー!!」

家の中が自身で揺れたかのような声が響き渡った

「竜・・・ちゃ・・・ん・・・」

「泰子・・・後は・・・頼ん・・・だ・・・ぞ・・・」

竜児の意識は無くなった

 

 

 

その後のことを少し話しておこう

あの後、泰子に救急車を呼んでもらいすぐさまに病院に向かった

病名はただの腹痛だった

腹痛で救急車に乗るなんてかなり恥ずかしい・・・

え?なんで大河が救急車に乗ってたかって?

泰子が救急車を呼ぶ前に大河の携帯に電話をしていたのだ

すると、大河は学校からすぐに戻ってきて泰子と一緒に救急車に乗って付いてきてくれたのだ

病院から出て、心配そうに見つめている大河に俺は言ってやった

「大河」

「何よ?」

「ありがとうな」

大河は赤くなりそっぽを向いた

「べ・・・別に良いわよ・・・これぐらい・・・」

大河はそう言う

「それとな・・・」

そして、今回の件で学んだことを言ってやった

「今度からは、消費期限が切れているものはMOTTAINAIけどちゃんと捨てような・・・」

大河は、何だそれと言う顔でこちらを見ていた

後日、大河が強烈な腹痛に襲われたのは、また別のお話

おしまい。


タグ:とらドラ!
とらドラ!ss ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。